3. ワークショップとセッションについて

①参加したワークショップ Workshop you attended

 Workshop A:カリキュラムの国際化と国際共修について実践しながら学ぶ
 Workshop B:EMI (English as Medium of Instruction) Training for COIL
 Workshop C:異文化体験を通した学びの場作り―海外留学プログラミング―
 Workshop D:外国人留学生募集戦略と大学入学資格評価
 不参加:I did not attend the workshop.


②参加したワークショップに対する満足度
 Your satisfaction rate of the workshop you attended


Workshop A

・国際共修について理論から実践面まで網羅されていたので全体像が把握でき、非常に勉強になりました。特に具体的なシラバスをグループで作成していくなかで、メンバーから様々なアイデアがでたので、今後自分で授業を作る上でのヒントを沢山いただいた気がしています。

・国際共修のワークショップでは理論と実践を学ぶことができ、本学で検討している国際教育プログラムに活かすと良いと思われることが多々あった。

・大学内で実際に国際共修に関わっていらっしゃる教職員の方々とワークショップをさせていただくことで、課題感や今後の展望など現場でしか得られない貴重な情報を得ることができました。評価方法等、アカデミックの領域については無知な状態での参加でしたが、同じグループの方に丁寧にご指導いただいたお陰で、内容について理解を深めることができました。

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Workshop B

・I participated in the COIL workshop (Don Bysouth / Keiko Ikeda) and was able to get a much stronger understanding of the possibilities of the COIL model than I have through other seminars on the same topic.


Workshop C

・ワークショップCは、自分の仕事に応用する際にすごく役立つ内容だった。特に、新規プログラムを考える際に、いろいろな部署の立場を考えるワークショップは、他の同僚にも受講を勧めたいと思った。

・これから海外留学も担当することになりますので、WorkshopCは大変参考になりました。新たな国際交流プログラムの開発のため、他大学の実践例を参考にしながら実行にうつしたいとおもいました。

・大学の国際部が準備している架空の短期国際留学プログラムを例に大学のそれぞれの部署の立場から考えるというシミュレーションは、自分自身が国際研修プログラムを作る上で非常に参考になりました。特に経理関連で、なぜスムーズに行かないのかストレスも多かったので、シミュレーションをすることにより経理サイドのロジックも理解できました。国際プログラムは多くの人が関わって、作り上げていくものなので、その点をもっと理解する努力が必要だと思いました。

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Workshop D

・外国人留学生募集戦略と大学入学資格評価のワークショップのみの参加だったが、入学資格評価については、どの大学も苦労していることがわかった。またそんな中でも、事例紹介をしていただいたAPUや早稲田大学では、やはり先進的な取り組みを主体的に行なっていることがわかって刺激を受けた。

・早稲田大学さんの取り組みは、同じ大学として非常に参考になりました。また赤松さんの弛まぬご尽力で新たな道が拓けていった様子を伺い、職員の力で組織を変えることもできるのだとはっとしました。

・I have gained better understanding of the state of international recruitment into Japanese universities and best practice from APU and Waseda University.

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③参加したセッション
 Sessions you attended

Session ① 国際化は誰のために、何のために進めるのか
Session ② Career Readiness and Global Internships
Session ③ Ensuring Diversity: Best Practices of Education Abroad Consortia
Session ④ 大学とパートナー団体との“外部連携”の可能性について
Session ⑤ 国際寮の拡充に向けた協働体制づくり
Session ⑥ オンラインと対面を融合させたハイブリッド型国際教育交流~NU-COIL
Session ⑦ TOEFL iBT®とIELTSの受験アドバイスについて
Session ⑧ 留学プログラムの学習効果測定 – BEVI-jを用いた留学プログラム
Session ⑨ The Changing Paradigm of International Education Outcomes Assessment
Session ⑩ Tools for Developing Intercultural Competence
セッションに参加していない:I did not attend the session.


④参加したセッションの中で印象に残ったもの
 Sessions which were the most informative. 


⑤上記の各企画において特に良かった点や改善のためのアドバイス
 Comments or suggestions on the workshops or sessions you joined 

Session 

・「国際化」の土台になる目的や戦略の明確化、またその共有ができていないと、その後の活動や活動をした後の評価などすべてにおいて「なぜやるのか」「どうしてその方法なのか」が決まらない。という当たり前のことが、所属する大学で十分にできていないことをひしひしと実感しました。

・Internationalizationのセッションは、事前にアンケートなどをいただいたので、いろいろ考えてから望むことができました。国際化の指標をリストとしてみることによって、自分たちの位置づけや、日本では大学機関がどういったところに力を入れたいと思っているのか、ほかの地域ではどうなのかなど、考えることができたと思います。

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Session 

・Career Readiness & Global Internshipsですが、残念ながら「プログラムのポイント」があまり抑えられず、消化不良となってしまいました。参加された学生さんは成長して帰ってくるのだろうと思いますが、そのからくりがあまり体感できなかったように思います。またWebsiteをお見受けしたところ、様々なタイプのプログラムがあるようでしたが、日本人学生に特化したものは?日本での特殊な就職活動の準備に向けて何を持ち帰れるのか?というのが、あいまいだったため残念でした。

・The session2 sounded like it is completely an promotion of their program and the video part seemed just an explanation of the program they have attended. I believe it will be better if they could contain how internship is important for international students, and if they have some examples of where the former students who attended this program currently have as their career. I was not fully convinced why internship was important for an international students.

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Session 

・芦沢先生とアンジーさんのセッション3では、コンソーシアの利点や成功例などを学ぶことで、大学の国際化の背景について学ぶことができ満足です。

・I should say that Session 3 was also quite informative, but much of the information was similar to the “”Seminar II”” on the first day, which is why the information in this session was not as useful as the information in sessions 1 and 4.

Session 

・業者等外部のパートナー団体との連携の必要性

・Session 4の外部委託の事例についても勉強になりました。全てを学内でまかなうのは無理であることを、あれだけの規模で留学関連の活動を展開されている東洋大学さんですら思われるというのは、示唆に富んでいます。

・「外部団体との取り組み」というセッション4を担当させて頂けたことにより、各大学や教職員の方々の課題を知ることができたとともに、私たちでも更にできること、協力できることを明確に示していく必要があり、それに将来需要があるだろうということも感じることができた。

・Session4については、業者さんへの売り込みの場として捉えられ、業者目線で役に立ったかどうかという内容であったため、参加者目線で必要な情報をもう少し提供して欲しかった。

Session 

・国際寮の運営にあたり、ビジョンがとても重要であること。

・寮担当として、本学のビジョンを念頭に置きながら、寮運営を行っていきたいです。

・国際学生寮の担当者が職場で抱えている悩みを共有し、共通しているのは孤軍奮闘状態であるということ。

・寮の在り方はどのような寮を作っていきたいかその理想の具現であるという思想が素晴らしく、実践にも裏付けされているのが更に素晴らしいと思った。

Session 

・南山大学で取り組んでいるCOILについては、ぜひ本学でも活用したいと思う。まずは導入に関して、自分自身でもっと勉強する必要があると思うので、頂いた資料などを元に学んでいきたい。

・Creative COIL program presented by Nanzan Uni – hearing about the process of starting the project was very interesting.

Session 

・Session 7の村山先生のご発表で正課内と外の取り組みのご紹介が興味深かったです。やはり、交換留学を奨励しようと思うと、1年生の入学時からの積極的な働きかけは不可欠だと再確認しました。

・Session7は、内容はとても良かったが、受験アドバイスの内容がほとんどなく、目的と中身が違っていると感じた。

Session 

・本学は多様な留学プログラムを運営しつつも、BEVI-jの結果を反映させていません(学生にやらせっぱなしで、教職員がその結果をもって改善できていない)。非常にもったいないことだと痛感しました。学生派遣のチームに所属しているので、より学生のニーズに合致させた、また能力向上につながる魅力的な留学プログラム開発を目指し、積極的に教職員と意見を交わしていきます。

・留学(および大学での学び全般)の効果測定について、多種多様な測定ツールがあること、そして何よりも測定の「WHY(目的)」を明確にすることの重要性を学んだ。漫然と測定を行い、分析結果の有用な使用方法を「後付け」で考える自分の組織に対して、大きな危機感を抱いた。

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Session 

・Session 9の評価についての講義が大変参考になりました。Darla先生から、理論を踏まえたassessmentとevaluationをしっかりと区別し、系統立てて評価の方法をいろいろとご紹介いただけたことは、大きな収穫でした。

・Darla Deardorff先生のセッション(アセスメント、UNESCOツールキット)から、ダーラ先生のプロフェッショナリズムに接することができて光栄でした。

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Session 

・Session10において、Darla先生のファシリテーターとしてのお姿、理論と実践の織り交ぜ方、参加者全員を巻き込む学びの場づくりについて学ぶことができました。

・The importance of being deliberate in attempts to cultivate and measure outcomes of international education – particularly intercultural competence.

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◆上記の各企画以外について

◆良かった点

・ワークショップ、セッションともにグループワークの分け方が参加者の所属に配慮(大学規模、種別、職員か教員か)してあり、ワークがしやすかったです。

・具体的事例を提示いただき、その後、それぞれワークや情報交換を行ったことで、知識や経験のない参加者にも理解を促しやすかったし、その後のワークや情報交換もスムーズに進捗したセッションの進め方が大変良かった。

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◆改善のためのアドバイス

・テーマも内容も良かったのですが、時間が短かったように感じます。せっかく大学教職員が一堂に会する場なので、PPTなどは事前に頂き、当日はディスカッションがメインのものだと嬉しいです。

・どのレベルの経験や知識を持っている参加者に向けてのセッションやワークショップなのかが明確でないため、専門的な研修よりは、一般的なワークショップやセッションになっていた(自分の期待していたレベルとズレがあった)

・ワークショップ6時間は非常に充実していてあっという間だった。プレゼンからも非常に刺激を受けた。一方で、SGUを取っていたり、最初から国際的に設計された大学ではない「その他大勢」の大学が多いため、それらの大学で頑張っている事例も紹介し、限られたマンパワー、リソース、知識でもできることを考える機会があるとよかったと思う。また、一番最後のグループワークの時間がもっとあるとよかった。(つまり内容的には1日では足りていなかったと思う。)

・I was also interested in attending other sessions, but unfortunately were not able to fit more into the schedule.

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