成果発表

成果発表と社会還元

<研究成果発表>
研究成果は、国内の学会(日本比較教育学会、日本高等教育学会、留学生教育学会、異文化間教育学会など)で発表するほか、海外研究者と共同で、NAFSA,EAIE,APAIEなどの国際会議で成果発表をおこなう。
また、共同研究者を日本に招へいし、国際シンポジウムやワークショップを実施する。

<成果の社会還元>
研究成果を社会に還元する目的で、以下のような取組をすすめる。

  • 教育機関(高等教育機関のみならず、初等・中等教育機関、職業教育を担当する専門学校などを含む)の国際化の取り組みや国際プログラム運営に貢献できるように、研究成果を公開する
  • 国際戦略や国際化の取り組みにかかわる評価・助言を提供する。上記の教育機関からの要望に基づき、国際戦略に関連する外部評価やコンサルティングを実施する。
  • 学習成果分析やeポートフォリオの運用にかかわる事例紹介と助言をおこなう。
  • 教職員のための研修(FDやSD)の企画、運営
    <例>eポートフォリオの運用にかかわる海外実地研修とeポートフォリオの関する国際会議などへの参加。
    <例>外国成績評価(FCE)の運用実態、評価方法、データの管理方法などを学ぶとともに、入学選抜(審査)とFCEの関連性について研修する。
  • 留学にかかわる情報やデータベースを集約した「留学情報ポータル」(仮称)の構築をめざす。留学経験者にかかわるデータベースも集約し、留学経験談などを掲載する。同時に留学にかかわるオンライン・メンター制度を「留学情報ポータル」上で展開する。
  • 国内の各教育機関で運用されている国際教育にかかわるeポートフォリオに対して、可能な限り標準化されたプラットフォームを提供することにより、社会人になっても自らのeポートフォリオ(電子履歴)を維持・管理し、SNS(ソーシャル・ネットワーク)と連動した形で自己の電子履歴から情報発信をできるようにする。
  • 学習成果分析をモニターするための国際教育プログラムの開発・運営
  • 学習成果を実践的に分析する手段として、大学生を対象とするパイロット・プログラムを実施するほか、小学生、中学生、シニアなど、幅広い世代を対象とする国際教育プログラムを開発・運営する。